第1試合からの続き
第2試合(15分1本勝負)
○金本,井上
(10分54秒 ムーンサルトプレスから 片エビ固め)
×石森,中嶋
私はJr.の試合にあまり関心がないので(チビっ子レスラーが何をやっても興味薄)画像は少なめ。
中嶋君は格段の成長を遂げています。去年の5月、新日本プロレスの幕張メッセで行われた
BEST OF THE SUPER Jr.XI 公式リーグ戦での対ウルティモ・ドラゴン戦では何も出来なかったのにまるで別人。
若い人の成長は早い。しかし、中嶋君のようにあまりにも真っ直ぐに早過ぎる成長は長期的な視野でみると
これは果たして良い事なのだろうか?と疑問も。寄り道する事で芸に幅や深みが出る事もあるのだし
このタッグマッチはどちらも人気のあるチーム、ベビーフェイス同士だったので
(金本、井上はIWGP Jr.タッグ王者チーム。石森と中嶋は新日本所属では無いものの女子人気多し)
黄色い声援が飛び交いました。
金本の会場人気は健在。中嶋君にしても女子人気があります。などなどを確認。
第3試合(20分1本勝負)
○サムライ,垣原,Tマスク
(10分45秒 チキンウィング・アームロック)
×マスクドCTU−T,マスクドCTU−G,マスクドCTU−L
この試合はCTU vs 新日本Jr.正規軍という構図。
先にCTUが入場。全員同じマスクを被ってます。これもプロレス的な碇石。
4人並んでタイガーたち正規軍をまつの図。
3vs3の6人タッグマッチなのにCTUは4人試合に出るつもりに……的なお話でした。
タイガーのマスクに手をかけてたり、色々とヒール的な動きをみせていました。
10試合も組まれている長い興行の合間にこの手の分かり易い(笑える)試合が一つあるのは箸休め的なニュアンスとして肯定できます。
タイガーは攻められますね。現IWGP Jr.王者だし、自然な役割でしょう。
第4試合(20分1本勝負)
○棚橋,吉江
(7分13秒 スライディング式巻き込み前方回転エビ固め)
×柳澤,真壁
プロレス専門誌などを読まない私にとっては細かいストーリーはわからず……
お陰で真壁と吉江が何故ここまでヒートしているのか?不可解な試合でした。
何故か、真壁と吉江の絡みがヒートしてました。この二人の間に何かあったのかな?どうでもいい些細な事なのですが
場外でつかみ合う真壁と吉江、その真壁の背中を掴み止めるセコンド。
場外でも真壁と吉江はヒート。
しかし、試合をしている当事者同士をセコンドが抑えるって……冷静に考えるとロジックが破綻しているような。
普通なら試合している選手が場外乱闘をしていてもセコンドは手を出さないモノなのだけれども
試合終了後、吉江がマイクをとり「真壁、おまえはそんなもんか。そんなもんで現状が変わるわけねえだろ。来い、オラ」と挑発。
真壁はセコンドに止められて引き上げる……あまりにも定番過ぎて白けました。
アメプロの場合はここでもう一度リングに上がってリマッチなり多少は絡んでストーリーラインを引くものなのですが
新日本の場合はアドリブ的な要素が強いために消化不良な幕引きになってしまう。
これはこれで新日本らしい今、アクシデントが起こってしまって大変な事になっている風味なのでしょうが
今の時代はそれだけじゃ何も伝わらないというのか、ファンは昔ほどレスラー達の行動を好意的にみていませんから
昔だったら、中途半端な事態に対してもこれは何かのストーリーがあるのでは?と
専門誌や新聞なども協力してのお話作りもできたろうけれども、今の殆どのファンは専門誌のインタビューとか熱心に読まない。
そんなのはどうでもいいことだと思っていて(その証拠に雑誌の販売部数は年々落ちている)
吉江と真壁のヒートしている現場を会場でみてファンが思う事は
イマドキまだそんな事をしているの?馬鹿じゃない?という否定的な考え。
自分達の好きな事をやっているだけなのはマスターベーションと同じなのだから、プロのやる事ではなく。
お前等のやっている事は見苦しいから止めろという事になります。
第5試合(30分1本勝負)
IWGP次期挑戦者決定トーナメント
○天山(12分17秒 アナコンダクロス)×中西
次期挑戦者決定トーナメントに何故か、中西が組み込まれている時点で私は中西が次の挑戦者だ!と予測をしていました。が……
睨み合う二人。
まさか天山はここで勝たないだろうと、この時は思っていました。逆に今から始まる中西時代の予感に胸を躍らせていて(マジで)
中西のアマレス仕込みの動き。カッコイイ!私は大型レスラーが好きなので
どんな時であれ中西のポテンシャルの高さを評価しています。
ただ、中西はデビューしてから10数年間というモノ内に秘めたるポテンシャルの高さは依然、秘めたままなのは問題。
天山のアナコンダクロス
(アナコンダバイスとは何処が違うのか?謎。同じ技だけれど名前を変えただけなのか?
専門誌を読んでいないので、このようなミクロな差異の情報には疎くなっています)
強いぞ!中西。天山は終始マットに膝をつけて平伏している状態。イメージ的に貧弱さが漂うぞ天山。ふたりはプリキュア
試合のペースは中西が握っていました。中西は剛の強さを見せ示ていて
対する天山は腰を庇う動きもみせて、弱々しいイメージが漂っていたから
やっと中西時代到来だよ!と思っていたのに
アルゼンチン・バックブリーカーを外して天山をブン投げている中西。う〜ん……この日の中西は強さ爆発だったのになぁ
この試合中、二度目のアナコンダクロス。
一度目のアナコンダクロスは中西がセオリー無視の力づくでムリムリ外していて
凄いよ!中西。全然、理にかなっていない強引過ぎる外し方だけれども、それでこそ中西だと感動していたら……
二度目のアナコンダクロスでコロっとタップしちゃいました。
一度目はあんなに簡単に力づくで外したのに……そうゆうお話ですか。
ドーム大会で天山のリマッチ確定ですか。と、中西が負けた時点で諸々の道が見えてしまい白けてしまいました。
勝ち名乗りを上げる天山。今の天山じゃどう頑張ってもドームのメインを張るのはムリというモノ。
大半のファンも天山には飽きてます。既に賞味期限切れの選手。
スーパーの夕方6時から始まるタイムセールで半額シールが張られても
誰も手を出さない商品と化してしまっている天山の商品価値を新日本プロレスは理解しているのでしょうか?
普通ならば半年は寝かせるだろうに……
今回、何度目かのチャンスを又しても逸してしまった中西も哀れ。
ここで中西をプッシュしておけば再評価される目があったかもしれないのに(脳内妄想)
だからこその底が丸見えの底なし沼であり、赤鬼と青鬼な訳です。妄言多謝。
第6試合(60分1本勝負)ヤングライオン杯優勝決定戦
○後藤(洋)
(9分55秒 ゴー・トゥー・ヘブンから 片エビ固め)
×伊藤
※第10回ヤングライオン杯は後藤が優勝
ヤングライオン杯とは分裂前の全日本プロレスでいうところのあすなろ杯みたいなモノです。
この説明でわからない人の為にもっと簡単に言い直しますと、キャリアの浅い若手選手だけを集めて行うリーグ戦の名称であり
ヤングライオン杯を制する事こそが将来の出世の道にも直結する。若手にとっては重要なリーグ戦なのです。
私はこの日、両国でこの試合をみるまで第10回ヤングライオン杯が行われていた事すら知りませんでした。
殆ど話題に上がっていないし、専門誌も読まなくなったのでこの手の話にはとんと疎くなってしまって
すこし昔のヤングライオン杯、天山(山本)、小島、中西、永田、石沢(カシン)、大谷、高岩などなどが
ヤングライオンと呼ばれていた頃は有望な若手同士が戦う熱いリーグ戦だったと記憶にありますけれども、今は……
伊藤博之はリングス最後の新人という触れ込みで後藤洋央紀と比べたら
有益なキャリアを積んでいる人だと帰宅後に情報を検索した末にわかった事実です。
その伊藤と後藤の試合は団体が違う者の新人同士の試合らしい、ガチガチなモノでみていて面白かった。
寝ているのは伊藤で蹴っているのが後藤(洋)。
同じ黒いパンツなのでパッと見、紛らわしいのですが見分け方としてはレガースを付けているのが伊藤。
後藤が勝って、コーナーポストに登りパフォーマンスをしている場面。
優勝者の表彰式。キムケンが読み上げています。今回、名前は間違えませんでした。
優勝トロフィーを横におき、プレス向けに記念撮影をしている後藤。
今回の両国大会で面白い試合をあげてみると第1試合の藤波×西村と
メインイベントの小島×中邑と……この試合、後藤×後藤の3つぐらいだったなぁ。
休憩
今回の両国大会は主催者発表9,000人という事ですが……前回の2.20両国も本当の満席とはいかないものの
9割方は埋まっていたから11,000人(超満員札止め)という発表でした。今回はそれよりも2,000人ほど少なく
な、訳がね〜じゃん!と。
2.20両国も3.26両国も観戦してきた私の目からすると2,000人ほど少ないなんてものじゃない位に観客激減ですよ。
幾ら同日にさいたまでHERO'S(ヒーローズ)があって
それが地上波でtv放送されているからと言っても、いくら何でもこの減り方はヤバイだろう。というアレでした。
二階の椅子席は半分ほど黒幕で覆われて閉鎖されている中でも、半分しか客が座っておらず……
一階の桝席もリングサイドの近辺はなんとか格好のつく形で客が座っているものの、桝席後方はガラガラ。
3.26両国の客入りは二階が半分。一階は六割から七割の入り。
主催者発表9,000人が何時もの如く水増し数字だという事はファンは誰しもが知ってます。
が、それにしても9,000人は無いだろうと。甘めにみて7,000人ぐらい。
実数で(招待券も含み、諸々の数を合わせても)6,000人超えていれば良い方だろう
というのが観戦歴10年オーバーの私の見立てた数字。
WJの両国で行ったワンナイトトーナメント大会よりは客が入っていたかしら?位の感覚ですね。
新日本の両国大会、しかも土曜日夕方からの開始なのに。プロレスは衰退の一途を辿っている。
しかも目に見える形でどんどんとファン離れが進み……下げ止まらない観客の減少。深刻過ぎる。
もう何をやっても駄目な瀬戸際まで来ているのは確か。
いや、瀬戸際は既に越えてしまったのだとしたら、後は落ちる任せて自然落下していくのを見守るしかないのかもしれない。
第7試合(30分1本勝負)
○ウォーターマン,鈴木みのる
(14分03秒 タイガードライバーから エビ固め)
×飯塚,佐々木
ウォーターマン、身体デカイです。
試合前、緊張感がなかった普通の試合風味……健介も背中をみせて客席に向けてアピールする余裕もあったし
なんだかなぁ
ウォーターマンはプロレスに馴染もうとして努力をしているのが手にとるようにわかるも
対戦相手に合わせたマイルドな試合をしているので魅力半減。もっとガンガンとパワフルに暴れ欲しかった……
あと、外敵軍団として鋭い切れ味をみせていた鈴木もマイルドな試合をしてました。こっちも魅力半減。
第8試合へ続く