Blogで書いた文章の加筆修正になります。
5月1日、日曜日に千葉のBlueFieldで行われたK-DOJOの大会の画像レポです。
この日の大会はCLUB-K FREEと名称されているチケット料金後払い制のシステム
これはプロレス業界でも珍しい料金システムです。
最初にチケット窓口でお金を入れる封筒を貰っておいて
大会終了後に自分で今日の試合全般を査定した上で納得した金額を封筒に入れて出口で待機している
K-DOJOの道場生に渡すというモノ。
芸能含め、興行全般はチケット金額を前払いして買うのが普通。
未知のモノに対して期待値を込めたお金を先に払うのがチケットを買う。それが普通の認識だと思いますが
それを破った料金後払いシステムはかなり画期的な事だと思います。
K-DOJOは料金後払いシステムを何年も前から実行しているプロレス団体
(ただし、特別なイベントの時に限り。通常は前払いチケット購入)
試合開始前のオープニングトーク。
K-DOJO代表のTAKAが選手数名を引き連れてマイクを持って話します。
私はここでもうすぐ始まるディファカップに出場するTAKAのパートナーがPSYCHO(サイコ)である事を知りました。
相変わらずその手のインディ周りのミクロな情報に疎い自分。(専門誌も殆ど読まないし、仕方ないのですが)
第一試合 [K-METAL LEAGUE'05 公式戦]
●上越たく(5分54秒 テキサスクローバーホールド→ギブアップ)○石川はじめ
K-METAL LEAGUEはK-DOJOの若手No.1を決めるリーグ戦方式のシングルマッチで
今年はK-DOJOの道場生と他団体からの若手選手も参戦してのリーグとなりました。
オレンジ色のパンツが上越たくで白いパンツが石川はじめ
コーナーに押し込められる石川はじめ
上越たくのヘッドロックが決まる。
更に腕も取る。K-DOJOの選手は全員がきちんとしたレスリングができます。
相変わらずブレ画像ですが、勘弁。
気合を入れている石川はじめの表情
これもブレ画像。
こっちもブレ画像。しかし石川はじめの良い表情を撮ることができました。
試合終了直後。
この二人は正月のビックリショーで見ていたから顔と名前ぐらいは覚えていました。
それ位……K-DOJOの若手選手同士の無難な感じだろうなとしか思えず。
第二試合 [K-METAL LEAGUE'05 公式戦]
●中川ともか(4分32秒 369→ギブアップ)○稲松三郎
この試合で写真を何枚かとったものの、ブレが酷くて殆ど使えないモノになってしまいました。
地球上から絶命寸前の女子プロレスファンとしては中川ともかの画像を沢山upしたかっただけに今回は不覚。
稲松三郎が首を固めている図
女子と男子が普通に(ハンディキャップ無しで)シングルマッチを行うのがK-DOJO設立当初からのたしなみ。
ですが、やはり女子と男子では力の差がありすぎて……
中川ともかが女子同士で戦う女子プロレスを見たかったなぁと思います。
そうじゃないと本領は発揮されませんから。
コスチュームがアルシオン時代の山縣優っぽい
中川ともかは山縣優の弟子なのかな?と
(確か、それっぽい情報をどこぞの雑誌かサイトで読んだ記憶があるも、うやむや)
そうなると浜田文子の孫弟子に当るのか?根強く生きるアルシオンの遺伝子を感じます。
勘違いかもしれないけれども
第三試合
お船&●アップルみゆき&山縣優(12分22秒 リンゴパッケージ[変形首固め])柏大五郎&石坂鉄平&○PSYCHO(サイコ)
K-DOJO女子部のお船、アップルみゆき、山縣優の3人が同じコーナーに立つ珍しいマッチメイク。
特に山縣優は柏組(柏大五郎をリーダーに数名が集まるユニット)に属していて
普段は柏大五郎等と同じコーナーに立ち
姐御というニックネームとポジションに居るだけに柏組とは反対コーナーに立つ珍しいモノとなりました。
試合開始前、微笑むアップルみゆき
お船とPSYCHO(サイコ)
試合は明るく楽しく。若手同士がシリアスに闘うK-METAL LEAGUEに対する
箸休め的なモノで緩急のついた良い試合配置だったかと。
選手全員がリングに入る、寸劇も途中で入り
しかし、K-DOJO女子部はなんとも息が合わない……
仲良くない訳じゃなくて単に気が合わないのでしょう。これはこれで面白いからいいや。
石坂鉄平がアップルみゆきを捕まえている図。
これは山縣優に攻撃させようとしていましたが失敗。
第四試合 [K-METAL LEAGUE'05 公式戦]
●マサ高梨(DDT)(6分33秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め)○守部宣孝(FEC)
マサ高梨はDDT所属の選手で
守部宣孝はFEC所属(プロレス学校のSUPER CREW所属と言った方がいいのか?)
なので共にK-DOJOの選手ではない外様同士の試合。
守部宣孝の名前はディック東郷のBlogで度々出ていたから
名前だけは知っていましたが、試合を見るのは今回が始めて。良い選手かと。
こちらはマサ高梨。私はDDTを注視していないので今回始めてその存在を認知。
軽量系の動ける選手。
この二人は意識的にか、グラウンドレスリングを多めに出していました。
特に印象には残らない。若手同士の無難な試合だったかと
セミファイナル
房総ボーイ雷斗&●大石真翔&旭志織(13分48秒 アンダー・ザ・マウンテン→体固め)金村キンタロー&筑前りょう太&○YOSHIYA
最初に金村キンタロー等の入場。そして定番のダンスをする後ろ姿。
ただ、今日の金村は若干抑え気味。
K-DOJO所属の選手たちにスポットライトを譲るかのように一歩引いてました。
他団体で毎回自分を主張すればいいというモノでもないし、プロっぽい引き方だと思いました。
房総ボーイ雷斗の入場うしろ姿
房総ボーイ雷斗は凄く良い動きをする選手だなぁと再確認。
あとはサンボが>&●大石真翔と改名されていたり
旭志織とオソロのコスチュームを着ていてタッグチームでも結成したのか?
とか若干の変化に戸惑いを感じた位です。
房総ボーイ雷斗とYOSHIYAの身体の大きさの違いを楽しめました。
金村キンタローのコーナーで待機している姿
金村のサンダーファイヤー。花道から助走をつけてリング内に投げ込む、やさしめのモノ
旭志織と筑前りょう太
試合が終ると勤王党(K-DOJO内のヒールユニット)が乱入。
他の選手たちを蹴散らして試合に出ていたYOSHIYAを取り囲むと
296が「勤王党に入れ。お前はもっと凄いやつの筈だ。俺達と組むともっと上にいけるぜ」
とかなんとか、勧誘しておりました。
毎週BlueFieldで続けているストーリーの一部ですね。毎週通っていない私にとってはどうでもいい出来事。
続く