第3試合<タッグマッチ>30分1本勝負
○三田英津子&椎名由香<13分39秒 デスラップボム→片エビ固め>×田村欣子&タニーマウス


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


この試合も全女出身の選手達。
しかし、この集団はNEOで毎度お馴染みの顔ぶれだから
NEO提供試合と言い切っていいモノでしょう。
私は三田英津子(エッちゃん)と田村欣子(田村様)の二人の動きに視線を集中してさせていました。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


三田英津子(エッちゃん)の紙テ。エツちゃん かわいいよ エツちゃん


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


三田英津子とタニーマウス。三田英津子は(エッちゃん)デカイ!


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


ラスカチョ時代の話に戻ってマニアックな話をしてしまうと下田美馬がコーナーに待機している時に
パートナーの三田英津子(エッちゃん)を呼ぶ時に「エツ!!」と叫ぶ風景とか、好きでした。
今更ながらもあの頃が懐かしい


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


タニーマウスがNEOセコンド陣を呼び入れてパフォーマンス
私は嫌いなのですが。場内も一部のNEOヲタ以外は冷えていたし


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


対角線上のコーナーへ走る田村欣子の残像


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


場外へと落ちる寸前の椎名由香


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


凛々しい三田英津子(エッちゃん)の表情。怖い、けどそれ以上にカワイイ


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


田村欣子が三田英津子(エッちゃん)をジャーマンで投げている瞬間の図


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


私はNEOがあまり好きではないからこの試合は乗れませんでした。
NEOが志している明るく楽しい部分がどうも駄目みたいで
私にしてみたら単にオチャらけている姿にしか見えない。

スポーツ・エンターティメントと自らを称しているWWEは好きです。
スカパーを自宅に導入したのもWWEの番組を見るためだし
今現在も楽しみながら見てます。レッスマニア21のPPVも買いました。
なのでエンターティメントに徹する部分、ここは嫌いではない。

しかしNEOのエンターティメントは緊張と緩和の緩和がゆる〜く続いてるような流れで
ダレダレに見えるのが嫌な部分なのです。
エンターティメントとは笑いの部分、緩和だけを続けていけばいい訳でもなく
ハードな部分(緊張)があってこそ、隙間に緩和が入る事による状況的なギャップで笑える。

要はメリハリが重要でありNEOにはそのメリハリがなく
単にゆるゆると時間が流れているだけに見えましたから
実際に17日の後楽園ホールでもこの試合は時間が経つにつれて
観客も小波が引いていくように静かになっていたし、どうもNEOは私の肌に合わないようです。




第4試合<タッグマッチ>30分1本勝負
前川久美子&×前村早紀<14分15秒 タイガースープレックスホールド>堀田祐美子&○西尾美香

全女所属vsAtoZ(全女出身)のいわば身内同士の試合。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


西尾美香の紙テは白とピンクの混合。堀田様の紙テは赤。紙テの詳細を知りたければ紙テDBのこちら


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


堀田祐美子の紙テは赤一色。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前村早紀の紙テ投入後の図。前村早紀の紙テは青と白の混合。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前川久美子の紙テは青一色。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


試合前はクリーンなイメージのシェイクハンド。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前村早紀と西尾美香のからみ。
二人はかなり近い世代での先輩(西尾)と後輩(前村)だから本人達の思い入れもあった事でしょう。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


西尾美香が前村早紀の腕をとっている図。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前川久美子と堀田祐美子。
前川は最後の団体認定WWWA王者になってしまいました。
今後、WWWAタイトル管理を何処がおこなうのか?もしくはWWWAは継続されるのか?
事実関係は不明ですがファンの思いとしてはWWWAの名前は残して欲しいところ


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール



全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


堀田の表情には余裕があります。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


これは前川に蹴られたあとの図だろうと


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前村がコーナーポストに登りなにかを仕掛けようとした図。たしか失敗した筈。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


堀田が前村に掴まり、リングの隅で構えている前川が堀田の胸部へと蹴りをぶち込もうとしている図。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


西尾の後ろ姿は女子プロレスラーらしい貫禄を備えていました。
いつの間にかに成長したなぁ……少し前までは若手の一人ぐらいに思っていたのに
時が流れるのは早いこと早いこと


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール



全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前村の見事なブリッジが決まっています。
前村も成長しました。入門時、お台場で7人の練習生の1人として紹介された時から見てきましたが
一番背の小さい彼女が最後の最後まで全女に残るとは……


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


試合終了直後。
西尾のタイガースープレックスホールドで前村がピンフォールを奪われました。
敗れた前村は暫し、リングで寝ていて(顔を隠していたから泣いていた?)
それを気遣うパートナーの前川と敵の西尾。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


試合が終わり、泣いている前村を抱きかかえる西尾
その隣で前川は正座。感傷に浸っているような感じ


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


西尾「ウチ(AtoZ)のリングで前川さんのWWWAに挑戦させて下さい」
と次に繋げる宣伝も忘れない。プロっぽくなりました西尾。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


それに反応する前川。


全日本女子プロレス4月17日後楽園ホール


前川「ベルトは会社と話してから、どうなるか分からないけれども例えベルトがかかってなくてもシングルは受ける」

この後、堀田が涙と爆笑の堀田劇場を始めます。
A.kongを呼び入れて自分のタッグパートナーに勝手に指名したり
全女がこの日に終了してしまう事に対してアジってみせたり
堀田が持ちえている底抜けの脳天気さ、全女魂(Zenjo Soul)は言葉とおり全女で培ったものだと思えますし
全女以外では育たなかった魂だと思います。




続く