全試合終了後の団体終焉セレモニー
全ての試合が終わり、セコンドにいた選手(怪我で試合に出られない高橋とHikaru)も全て
所属選手達が全員リングに上がります。
松永兄弟(松永会長は入院して来れず……)もリングに
松永会長が会場に来ていない時点で全女は既に終っていたんだ。と
改めて思い知らされる事となりました。
コミッショナーの志生野さんも来てなかったし
今井リングアナがマイクを渡す……
言葉短めに謝罪の言葉を述べたあと、ジミー加山自らファンに対して土下座。
こんな悲しい最後は見たくなかった……
ミゼットの選手も加わり、セレモニーは淡々と進行していきます。
団体終焉に向けて全女のリングへ10カウントゴングを鳴らす。
私が今まで観戦している中でも、団体が終焉する事に対してテンカウントゴングを鳴らしたのはあまり記憶にないです。
これで本当に終わり。寂しいなぁ。
本日の参加選手たちからの挨拶。この時点で終了時間が押しているから
みなさん言葉短めに終了してしまう全女への思いや
これからの事(自分達が所属している団体の予定のインフォなど)を語っていました。
これは井上京子の挨拶。
下田美馬の挨拶。
豊田真奈美の挨拶。
三田英津子の挨拶。
伊藤薫の挨拶。
井上貴子の挨拶。
立野記代の挨拶。
ジャガー横田とデビル雅美の挨拶。御大はお二人ご一緒に。
ジャガー横田とデビル雅美の挨拶。御大はお二人ご一緒に。
ダンプ松本の挨拶。
他団体、フリー参戦の人達はリングを去り
最後に所属選手達の挨拶。前村早紀から
全女魂(Zenjo Soul)を胸に秘めたる外人選手、A.kongの挨拶。
サソリの挨拶。画像ブレてしまいました。ご免。
高橋奈苗の挨拶。
最後のWWWA王者、前川久美子の挨拶。
選手会長だった渡辺智子が最後の挨拶。
そして全てが終る。
最後は雑誌用に全所属選手の集合写真。
本当にこれが最後。全女が無くなるなんて考えられなかったなあ。
セレモニーが続く中で選手誰しもが口々に「これで女子プロは終わりじゃない!」と言っていたけれども
大概その手の言葉を口にせざるえない状況そのものが、既に終っているという認識も成り立つ訳です。
これを時代の流れとして、肯定し受け入れなきゃならない現実なんだろうけれども……
時代が女子プロレスの存在を認めなくなってきた。という事なのだと思います。
本当に終ってしまいましたよ。